オリックス今季8度目の完封負け 吉田正30日先発復帰で巻き返す「痛みなかった」
「西武7-0オリックス」(29日、メットライフドーム)
今季8度目の完封負け。主砲オリックス・吉田正を先発オーダーから欠いた打線は散発の4安打に封じ込まれた。
強い腰の張りを訴えて2試合連続でスタメンを外れていた吉田正は八回に代打で登場、痛烈な中前打を放って復調をアピールした。
西村監督は「明日からは頭からいけると思います。そこが入ってくれないと。中心打者ですから」と30日・西武戦からの先発復帰を示唆。吉田正も「(安打は)しっかり振れました。痛みもなかったので良かった。日曜日は勝率が悪いですからチームの勝ちにつなげられるような仕事をしたい」と意気込んだ。
代役4番を務めたルーキー中川は七回に左前打を放ち11試合連続安打は継続したものの、連続マルチ安打は6試合で止まった。主砲のバットで巻き返す。