逆転勝ちの巨人・原監督「粘ったというとこでしょうね」
「ヤクルト3-4巨人」(30日、秋田こまちスタジアム)
巨人が逆転勝ちで、貯金を今季最多の10とした。
七回に勝ち越されたが、八回には無死満塁から若林の遊ゴロ併殺打の間に同点。九回には2死から亀井の右前打。続く坂本勇がフェンス直撃の右越え適時二塁打で試合を決着させた。
リーグ戦再開後2連勝。秋田こまちスタジアムでは前回16年、ヤクルトに2連敗していたが、やり返した。試合後、原監督は「粘った。まあ、粘ったというとこでしょうね」と納得の表情。
7月2日の中日戦でシーズン折り返しとなる72試合目を迎えるが、首位での折り返しが確定。「まだまだ、振り返るのは早い。先のことしか見ていない」と冷静に話した。