日本ハム8打者連続安打で大量8得点 9人目近藤は遊ゴロで球団記録ならず
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「日本ハム-西武」(2日、札幌ドーム)
6連敗中の日本ハムが二回に8連続長短打で一挙8点を先制した。
0-0の二回。4番・中田の左前打から打者11人の猛攻が始まった。王柏融も中前打でつなぎ、渡辺の左翼線を破る適時二塁打で1点目。宇佐見も移籍後初安打&初打点となる右翼越え適時二塁打で追加点を生み出し、勢いは止まらなくなってきた。その後も清水、石井、西川、杉谷がつないだ。
9人目の近藤が遊ゴロに倒れ、連続安打はここでストップ。二巡目の中田の遊ゴロでも1点が追加され、この回8得点と大量リードした。
プロ野球の連続打者安打記録はロッテが10年6月7日のヤクルト戦で記録した「10」。日本ハムは87年10月1日・西武戦でマークした「9」が球団記録。新記録に迫る勢いで打線が爆発し、5連勝中の西武の先発・高橋光をマウンドから引きずり下ろした。