DeNA・ラミレス監督就任後、横浜で初の阪神戦カード勝ち越し 天敵・メッセを攻略
「DeNA7-2阪神」(4日、横浜スタジアム)
DeNAが阪神に逆転勝ちし、2015年9月以来4年ぶりに横浜スタジアムでの阪神戦カード勝ち越しを決めた。ラミレス監督が就任した2016年以降では初となる。
初回に先制を許したが、直後の攻撃で打線が奮起。先頭・神里の内野安打をきっかけに、2死からロペス、宮崎の連続適時打で2点を挙げ、あっさり逆転。同点に追いつかれた三回には筒香が左翼線へタイムリーを放ち、勝ち越し。五回にもソトがリーグ単独トップとなる2試合連続の25号ソロを放ち加点。この回で通算9勝24敗と大の苦手にしているメッセンジャーをマウンドから引きずり降ろした。
六回には戸柱が2番手の守屋から今季初アーチとなるソロを右翼席へ。八回には代打の中井が能見から2号2ランを放ち、一発攻勢で突き放した。
投げては1軍復帰を果たしたドラフト3位・大貫が粘りの投球で5回を6安打6三振2失点。6月4日以来となる4勝目を挙げた。DeNAはこれで勝率5割復帰し、再び単独3位となった。