楽天、悪夢の10連敗 助っ人ウィーラーは審判への侮辱的態度で退場
2枚
「楽天0-2オリックス」(8日、きらやかスタジアム)
楽天が2安打完封負けで、悪夢の10連敗となった。
貧打に苦しむチームはこの日も打線がつながらず。唯一先頭打者を出した五回は銀次が二ゴロ併殺打。フラストレーションがたまる展開で、八回にはウィーラーが1-1からの3球目、一塁塁審を務めた白井審判員のハーフスイングの判定に激怒。続く4球目で空振り三振を喫すると、何かを叫びながら一塁方向へ歩いて怒りを爆発させた。この行為を「侮辱的態度」とみなされ、白井審判から退場を宣告された。
楽天は急降下で勝率5割に逆戻り。先発石橋は8回2失点の力投も、4敗目となった。
オリックスは山岡が7回無失点の好投で6勝目。