DeNAラミレス監督、巨人に食らいつく フラットな気持ちで後半戦へ
DeNAのアレックス・ラミレス監督(44)が11日、フラットな気持ちで後半戦に臨む姿勢を示した。当面の目標だった前半戦5割ターンを達成できずも、主軸らの経験値に期待を寄せ、首位を独走する巨人に食らいついていく構えを見せた。
前半戦を5割で終えることを当面のミッションとしていたが、10日のヤクルト戦に負けて借金は2となった。それでも「1、2ゲームくらいの違いしかない。そんなに大きな心理的変化はない」と話した。
筒香、宮崎、ロペスら主軸は経験値も豊富で、厳しい夏場を戦い抜くすべを知っており、「安定した戦いができる」と指揮官。「ジャイアンツ戦は何試合か残っていますし、しっかりと勝ち越せるように」と力を込めた。