オリックス・吉田正 衝撃の4振4発で坂本勇を撃破 ホームランダービー決勝へ
「マイナビオールスターゲーム・第1戦、全セ-全パ」(12日、東京ドーム)
ホームランダービーが行われ、オリックス・吉田正尚外野手が決勝に進出した。決勝戦は13日、第2戦の甲子園で行われる。
準決勝では巨人・坂本勇の3発に対し、後攻でホームランを連発。初球の4スイングで4発を放ち、2分の時間を使い切ることなく、わずか24秒で勝利を決めた。衝撃的なパワーに、東京ドームからはどよめきが起こった。
準々決勝の第1試合は巨人・坂本勇が4発を放ち、2発のロッテ・レアードに勝利。坂本勇の打撃投手は、同僚の岡本が務めた。
第2試合ではヤクルト・村上が飛距離140メートルの看板直撃弾を含む、4発をマーク。しかし、オリックス・吉田正が看板超えを含む5発を放ち、村上を下した。
吉田正は「バッティングピッチャーの方が打ちやすかった。この後もホームランを打てるように頑張ります」とコメントした。
準々決勝の残り2カードはDeNA・筒香-西武・山川、広島・鈴木-西武・森がそれぞれ戦い、その勝者が準決勝で対戦。勝者は決勝で待ち構える吉田正と、優勝賞金100万円をかけて戦う。
【ルール】
・2分間球数無制限で、ホームラン数を競う。
・同点の場合は1分間の延長戦を行う。