侍・稲葉監督、大学日本代表を激励 ドラ1候補・森下は「トータル的に完成」

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(46)が13日、日米大学野球選手権を控える大学日本代表を激励した。合宿先の平塚市の「バッティングパレス相石ひらつか」を訪問。穏やかな口調で「結束力を持って戦ってほしい。侍ジャパンの誇りを胸に自覚と責任感を持ち、勝てるよう頑張ってください」などと語りかけた。

 激励の中で、自身も法大時代に大学日本代表に選ばれた経験も引き合いに出した指揮官。「大学に戻ってから、責任感というものが出てきた」と得がたい経験であったことを述懐。対戦相手として米国の野球に触れ「圧倒された」としつつも「どういう野球で勝っていくか、勉強になった」と振り返った。

 メンバーには今秋のドラフト1位候補の明大・森下も名を連ねている。代表でもエースを務める右腕に、稲葉監督は「トータル的に完成されている。今のレベルの中でアメリカにどう通用するのか、いい経験にしてほしい」とエール。侍指揮官の言葉に、森下も「結果を見せつけないといけないなと思った」と表情を引き締めた。

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