中日・松坂、自然体で虎斬る!令和初1軍登板で復活へ
右肩痛からの復活を目指す中日・松坂大輔投手(38)が、令和最初のマウンドで虎を狩る。16日の阪神戦(ナゴヤドーム)での1軍登板が有力。14日はナゴヤドームでの1軍練習で調整した。
昨年9月以来、10カ月ぶりの1軍マウンド。「気持ちの高ぶり?まだないですね。当日じゃないですか。体はまったく問題ないです」と本人は至って冷静だ。
阪神はお得意さまだ。昨季は4試合に先発して3勝1敗。シーズン6勝の半分を阪神戦で稼いだ。防御率も1・96と年間の3・74と比べて2点近くいい数字を残している。
球宴では史上2人目のサイクル安打でMVPに輝いた近本、2戦連続弾の原口に梅野と阪神勢が大活躍。それでも「別に関係ないと思います」ときっぱり言い切る。
「相手がどこだろうと関係ない。自分ができることは、できるだけ長いイニングを投げてしっかり試合をつくること」とあくまでも自分の役割に集中する。「平成の怪物」が復帰登板する日は着々と近づいている。