楽天・辰己、社高先輩・近本と新人王W受賞だ 球宴2戦目のサイクルから刺激!

 楽天・辰己涼介外野手(22)が14日、楽天生命パーク宮城で行われた全体練習に参加。13日の球宴第2戦でサイクル安打達成の社高の先輩、阪神・近本光司外野手(24)に刺激を受け、自身も新人王争いに残るために後半戦の活躍を誓った。

 新人では史上初となる近本の偉業に「あれだけの独特の雰囲気で野球をやれて、楽しかったでしょうね。僕もいずれは出たい」と夢舞台に思いをはせた辰己。そして後半戦へ「僕も負けないように頑張らないとですね」と大きな刺激を受けた。

 ここまで65試合に出場して打率・235、2本塁打、18打点。新人王争いは8勝のソフトバンク・高橋礼らがリードするが「候補に名前が挙がるくらいの成績を残したい。そうなればチームの勝利へも貢献できると思う」と意欲をのぞかせる。

 特に現在8個の盗塁は「最高で30盗塁まで伸ばしたい。そのために出塁率など全ての数字を上げていく」と話す。辰己の躍動でチームを浮上に導けば、目標とする先輩・近本とのW受賞も夢ではない。

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