DeNA・ソト、逆転呼ぶ超特大26号 左中間スタンド場外の照明支柱に直撃
「DeNA8-5広島」(16日、横浜スタジアム)
重量打線が真骨頂発揮だ。逆襲への号砲を打ち鳴らしたのはDeNA・ソト。3点を追う六回、左中間スタンド場外にある照明支柱に直撃の超特大弾を放った。
「すごくいい感触で、打った瞬間、入ると思いました」と手応えをにじませた。これで並び再び本塁打リーグトップタイ。巨人・坂本勇と並んだ。
さらに1死一塁から宮崎が一時逆転となる2ラン。「入ってくれーと思いながら走っていました。とにかく後ろの打者につなぐ気持ちで」。2本のアーチはいずれも初球打ち。六回の攻撃前、ミーティングで田代打撃コーチの「ストライクが来たら積極的にいこう」という助言があった。「非常に的確だった」とラミレス監督。反撃の流れを生み出し、後半戦初白星をつかんだ。