大船渡・佐々木に恵みの雨 4回戦が中1日から中2日に 残り4戦5日で消化も
恵みの雨だ!岩手大会は19日、2会場4試合が雨天順延。これに伴い、阪神などが今秋ドラフト1位候補に挙げる最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)擁する大船渡の4回戦が20日から21日に変更された。
春季岩手大会で準優勝したシード校・盛岡四戦には中1日で臨む予定だったが、日程変更で疲労回復の時間は増えた。18日は六回参考ながらノーヒットノーランの快投で4回戦進出を決めたが、93球と球数がかさんでいた。3回戦後に「間が空けばいいと思います」と歓迎したように、夏の聖地を目指すエースにとっては朗報だ。
ただ優勝へ向けて残り4試合を5日間で消化する必要があることには変わりない。優勝候補の盛岡大付が敗れたとは言え、気の抜けない戦いが続く。