坂出商が3回戦に進出 吉村-城戸の継投で逃げ切り
「高校野球香川大会・2回戦、坂出商5-2高松南」(20日、レクザムスタジアム)
坂出商が高松南を下して3回戦に進出した。1-1で迎えた四回、1死三塁から5番・上中翔太内野手(3年)が中前へ勝ち越しタイムリー。さらに1死二、三塁から7番・田村陽大内野手(2年)の右犠飛で1点を追加した。続く五回にも1死一、三塁から4番・松野一也捕手(2年)が中越えに2点適時三塁打を放ってリードを広げた。
投げてはエース・吉村魁斗投手(3年)、城戸理輝星投手(3年)の両右腕が継投で相手の反撃を封じた。最速144キロの直球を武器に好救援を見せた城戸は「ピンチでも楽しんで投げられた」と笑顔で話した。
坂出商は3回戦で大手前高松と対戦する。