巨人・マシソンがサヨナラ許す 信頼は…宮本コーチ「もちろん変わりません」
「広島2-1巨人」(21日、マツダスタジアム)
巨人のマシソン投手が2敗目を喫した。
1-1で突入した延長十回。4番手として登板した右腕だったが代打・田中広にストレートの四球を与えると、続く西川が犠打。菊池涼が中前打でつなぎ、バティスタに申告敬遠。1死満塁のピンチを迎えた。
ここで4番・鈴木に投じた149キロの直球を右前に運ばれ、痛恨のサヨナラ負けとなった。
広島3連戦の初戦に続く今カード2度目の救援失敗に、「ああいうヒットで負けるのは悔しい」と、自分への怒りを抑えきれない様子で自身の投球を振り返った。宮本投手総合コーチは「(信頼は)もちろん変わりません。あそこで使っている訳ですから」と、背番号20への変わらぬ信頼を口にした。