大阪桐蔭・仲三河 公式戦初4番で奮起の一発!吉安とアーチ競演
「高校野球大阪大会・4回戦、大阪桐蔭12-2大冠」(21日、大阪シティ信金スタジアム)
夏の甲子園連覇を目指す大阪桐蔭が大冠を六回コールドで下し、5回戦に進出。2年生の主軸がともに公式戦初アーチで競演した。初回に1点先制されたが、その裏の逆転後に4番・仲三河優太外野手が追撃の右翼ソロ、六回に5番・吉安遼哉内野手もコールド勝ちを決める右翼ソロを放った。
公式戦で初めて4番に座った仲三河は「大阪桐蔭の4番というプレッシャーはあったが、やってやろうという気持ちの方が強かった」と振り返った。3回戦(対早稲田摂陵)ではスタメンから外れていたが、西谷浩一監督(49)はこの日「朝の練習でよかった」と抜てき。日替わりオーダーが競争意識を生んでいるようで「今年はそういうチーム。接戦の中で力をつけていきたい」と話していた。