和歌山東・落合サヨナラ呼ぶ好救援 最速148キロ、3番手で奮闘

 「高校野球和歌山大会・2回戦、和歌山東4-3向陽」(22日、紀三井寺公園野球場)

 頼れるエースが勝利を引き寄せた。和歌山東は1点リードで迎えた八回1死三塁のピンチで、今秋ドラフト上位候補の右腕・落合秀市投手(3年)が3番手で登板。この日は温存予定だったが「ピンチの時は行くつもりでした」。スクイズで一時同点とされたが、1回2/3を無安打無失点に抑えてサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 普段は先発が主戦場で、慣れないイニング途中での登板に多少の戸惑いを見せたが、最速148キロの直球と多彩な変化球で九回は三者凡退。隙を与えなかった。

 「途中から投げるのは難しかったですが、すぐに立て直せた。(次の市和歌山は)もっと粘ってくると思いますが、本調子なら抑えられると思う。自分も粘り強く投げたいです」と次戦を見据えたエース。強気な投球で、チームを初の甲子園へ導く。

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