「高校野球岩手大会・決勝、花巻東－大船渡」（２５日、岩手県営球場）

　試合前に両校の先発メンバーが発表された。注目の大船渡・佐々木朗希投手（３年）はベンチスタート。救援や代打などで甲子園出場へ貢献することとなった。代わりにマウンドに立つのは、今大会初登板となるサイド右腕の柴田貴広投手（３年）。打線も準々決勝と同じオーダーとなった。

　対する花巻東も今秋ドラフト候補で最速１５０キロ右腕の西舘勇陽投手（３年）ではなく、準決勝に続いて背番号７の中森至外野手（３年）が先発に指名された。同校として初の夏２連覇が懸かっている。

　両校のスタメンは以下の通り。

【先攻】花巻東

１番・中堅　向久保怜央

２番・二塁　高橋凌

３番・左翼　中村勇真

４番・右翼　水谷公省

５番・一塁　田村陽大

６番・投手　中森至

７番・遊撃　酒井直也

８番・捕手　山崎大翔

９番・三塁　金沢永輝

【後攻】大船渡

１番・左翼　木下大洋

２番・右翼　三上陽暉

３番・中堅　熊谷温人

４番・捕手　及川恵介

５番・三塁　千葉宗幸

６番・遊撃　吉田昂生

７番・一塁　鈴木蓮

８番・二塁　佐藤良樹

９番・投手　柴田貴広