連夜の投壊に巨人・原監督「申し訳ない」 ヤングマンKO2軍落ち
「巨人1-8ヤクルト」(25日、長良川球場)
前夜に続き、またも投手陣が崩れた。5月30日・阪神戦以来の先発となった巨人・ヤングマンが1回2/3を4連続四球を含む5失点でKO。原監督は「私が起用して、こういうゲームになった。私が悪い。申し訳ない」と敗戦の責任を一身に背負った。
二回だった。2死一、二塁から投手の山田大に四球を与え満塁とすると、山田哲、山崎と連続で押し出し四球。さらに青木、バレンティンに2者連続の中前適時打を浴び降板した助っ人は「申し訳ないという言葉しかでてこない」と猛省した。
九回から登板したマシソンも1回を4安打2失点の乱調だった。ヤングマンは試合中に腰の違和感を訴えた陽岱鋼とともに2軍落ちが決定。2位のDeNAとも5・5ゲーム差に縮まり、楽観視できない戦況になってきた。