巨人16得点の猛打で連敗4で止める 13年ぶり満塁弾2発 原監督1000勝王手

 監督通算999勝目を挙げ、ファンの声援に応える巨人・原辰徳監督
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 「巨人16-4阪神」(28日、東京ドーム)

 巨人は打線が16安打16得点の猛攻で連敗を4でストップ。2位DeNAとのゲーム差を4・5とした。原辰徳監督は監督通算1000勝に王手をかけた。

 1点を追う一回、ゲレーロの9号満塁本塁打などで一挙7点を奪い逆転。三回は炭谷が4号2ラン。六回には炭谷が5号満塁本塁打を放ち、突き放した。チームの1試合2本の満塁本塁打2本は2006年以来、13年ぶり2度目となった。

 前夜は3度の満塁機を逃すなど18残塁の拙攻で4連敗。うっぷんを晴らす猛打ショーとなった。

 先発の桜井は7回3失点で5勝目。八回はクック、九回は戸根とつないだ。

 阪神は先発岩田が3回9失点の大炎上で3敗目。飯田、浜地、高野も失点を重ね、今季ワーストの16失点で大敗を喫した。1試合2本の満塁被本塁打は今季2度目。シーズン2度は39年ぶり2度目の屈辱となった。

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