ソフトバンク・工藤監督「今日の初回につながった」前日の3得点を評価
「ソフトバンク9-2オリックス」(28日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクが連敗を3で止めた。
工藤監督は「昨日の最終回にしっかり点をとったのが今日の初回に繋がった」と笑顔で振り返った。初回に5番松田が先制2点適時打。主導権を握ったソフトバンクは四回までに毎回得点で9点を奪い、序盤で試合を決めた。
殊勲打の松田は5試合ぶりの安打だった。「ここ数試合インコースを攻められて、それを打つか打たないかを意識し過ぎてやっていた。4試合ノーヒットは今季初めてだった」。スクエアに構えていたスタンスを開き気味に戻して対応したのが奏功した。
次週から3カード連続で遠征だ。厳しい日程となるが、「闘志ガンガンに戦っていきたい。まだ首位にいるし、守り抜いて福岡に帰って来たい」と熱男らしく言葉にも力を込めた。