DeNA8連勝ならず…ラミレス監督「大量得点取った次の試合は点が取れない」
「中日4-2DeNA」(28日、ナゴヤドーム)
最後まで必死に食らいつくも、DeNAの連勝は7で止まった。12得点を挙げて大勝した翌日、接戦で敗れた。ラミレス監督は「いつも言っていますけど、大量得点を取った次の試合はなかなか点が取れない」と淡々と振り返った。
初登板初先発だった中川虎を2回で降板させて流れを呼び込もうとした。2点を追う六回、代打・細川の左前打を皮切りに無死満塁の好機を作った。ソトの中犠飛で1点を返し、なおも1死一、三塁の場面だ。
ここで7連勝の立役者であるロペスが三ゴロ併殺に倒れ、反撃ムードは一気にしぼんだ。指揮官は「ああいうシチュエーションで点が取れなかったというのが、今日のターニングポイント」と潔く負けを認めた。
正捕手の伊藤光に休養を与え嶺井を8番でスタメン起用。懸命のリードで投手陣を引っ張ったが結果的に連勝を止める形となった。首位とは再び4・5ゲーム差。次カードで切り替え8月2日からの巨人との直接対決3連戦に向かう。