桑田真澄氏 大船渡への批判に苦言 佐々木の成長に期待とエール
PL学園高出身の元巨人・桑田真澄氏(51)が28日、全国高校野球選手権岩手大会決勝で登板せずに敗れた大船渡高・佐々木朗希投手について「甲子園を経験するのも大事なことだと思うが、これからの野球人生も長い。成長した姿を見るのを楽しみに待っています」とエールを送った。
桑田氏は「いろいろと批判されているのが非常に残念。大会の主催側はルールをつくって、選手と指導者を守ってあげないといけない。球数制限があれば、誰も文句は言えない」と訴えた。
この日は大阪府内で「マスターズ甲子園2019」の大阪予選決勝に先発。1回無失点で優勝に貢献した。PL学園高OBは“甲子園出場”を懸け、8月31日に昨年の大阪予選覇者の春日丘高OBと代表決定戦に臨む。