巨人・原監督「終わったことをグジグジ言っても仕方がない」DeNA戦へ切り替え強調
「巨人2-8広島」(1日、東京ドーム)
広島に大敗した巨人・原辰徳監督が、2日からのDeNA3連戦に気持ちを切り替えた。
先発メルセデスが七回に勝ち越されて途中降板。無死満塁の場面から、力でねじ伏せる投球が持ち味の沢村をマウンドへ送ったが、菊池涼に左前適時打、さらに鈴木に中前へ2点適時打を浴びた。九回は大竹が右越え3ランを被弾し計15被安打、8失点で敗戦。
これで4カード連続で負け越しとなった。それでも原監督は「投手陣はまあ、頑張っているよ。終わったことをグジグジ言っても仕方がない。あしたからまた、やっていくということですね」。広島には4差と迫られたが、2位のDeNAとは3・5差のまま。次なる戦いに向けて前を見据えた。