オリ延長12回押し出しでサヨナラ負け 5時間18分の死闘 警告試合で後味悪く

 「ロッテ7-6オリックス」(1日、ZOZOマリンスタジアム)

 オリックスが延長十二回、痛恨の押し出しで今季6度目のサヨナラ負けを喫した。

 警告試合にまで発展した試合は後味の悪い結末を迎えた。8番手のエップラーが1死満塁からマーティンに押し出し四球を選ばれ、終戦。5時間18分の死闘は最悪の形で幕を下ろした。

 3点を追うオリックスは八回、先頭の安達が左中間への二塁打で出塁。1死後、宗が唐川の変化球を右翼スタンドに運ぶ1号2ランで1点差に迫った。攻撃はなおも続き、中川の適時打で同点。後藤の押し出し四球で4点目を奪い、逆転に成功した。

 しかし八回に荻野に適時三塁打を浴びて6-6と試合は振り出しに戻っていた。その後、得点を奪うことはできなかった。

 七回には西野が酒居から死球。五回に吉田正も死球を受けており西村監督は激怒。両軍がグラウンドでにらみ合った。さらに八回にも再び西野が死球を受けて西村監督は激怒、一触即発となり、警告試合が告げられた。

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