ヤクルト悪夢の7点差逆転負け、小川監督「こういう試合を負けているようではダメ」

 「巨人10-9ヤクルト」(9日、東京ドーム)

 ヤクルトが最大7点リードを守れずサヨナラ負け。借金21となった。

 初回にバレンティンの3ランで先制すると、五回表まで8-1とリード。だが、巨人の一発攻勢で差を詰められ、4点リードの八回にはハフがゲレーロにソロを、近藤が岡本に3ランを浴び、同点に追いつかれた。

 そして、延長十回から登板したマクガフが、1死満塁から代打・亀井に決勝の左犠飛を許した。

 「流れがああいう風になってしまった。こういう試合に負けるとかなり痛いし、負けているようではダメですね」と小川淳司監督。終始厳しい表情で、言葉を絞り出した。

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