ソフトバンク 中村晃ら主力5人が1軍昇格 工藤監督は積極起用の方針
ソフトバンクは10日、故障でファーム調整中だった中村晃外野手と川島慶三内野手、福田秀平外野手、さらに国際大会出場のために離日していたグラシアル内野手とモイネロ投手の大量5人を1軍に登録した。
工藤監督は「状態を確認しながらになるけど、試合に出ないと現状を把握するのは難しくなる」と積極起用の方針を示し、スタメン外野陣は昇格組が占めた。グラシアルが5番左翼、中村晃が6番右翼、福田が8番中堅で出場する。
この日から2位日本ハムとの直接対決だ。ただ、試合前の工藤監督は「まだまだ先にヤマがあると思っている。この3つに関してはまだそこまで意識をしていない。いつも通り、勝ち越すことを目標にしている」と静かに意気込みを語っていた。