中日救援陣力尽く…今季初登板の小笠原の粘投もサヨナラ負け
「DeNA5-4中日」(10日、横浜スタジアム)
強力打線に対し、救援陣が終盤に力尽きた。中日は4-2の八回にロドリゲスがルーキー伊藤裕に同点2ランを許し、九回の祖父江も決勝点を与えた。今季10度目のサヨナラ負けに与田監督は「とにかく練習をして力を付けていくしかない」と険しい表情。これで横浜スタジアムでは5連敗で借金は今シーズン最多タイの11となった。
今季初登板の小笠原が六回途中までを2失点と粘り、打線もアルモンテやビシエドの本塁打など先発全員の11安打。途中までの中日ペースも勝利につながらなかった。
八回のロドリゲスは走者を置き、伊藤裕には高めの直球を左翼席へ運ばれた。九回の祖父江は連打と申告敬遠で満塁と苦しくなり、乙坂に右犠飛を打たれた。祖父江は「打たれたら負けなので次やり返すだけ」と話し、球場を後にした。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
野球最新ニュース
もっとみる巨人・岡本 不安払拭の先制弾 OP戦トップタイ3号3ラン 打撃不振&腰の不調乗り越え本番モード
巨人・丸 走塁で右足負傷 阿部監督「ちょっと心配」 23日病院で検査へ
ロッテ・ドラ1西川 リベンジ二塁打 前夜三振の船迫から2点打「準備をして打席に入ることができた」
牧先制打からDeNA打線お目覚め 佐野&筒香&宮崎が続いて五回一挙4得点 「打線の軸になっていきたい」
日本ハム・新庄監督 就任4年目初のオープン戦優勝 「昨日言ったでしょ」予言的中ドロー→西武敗れ決定
楽天 開幕ローテに暗雲 開幕2戦目有力のハワードが腰張りで登板回避 ローテ再編へ
オリックス主将・頓宮 待望1号も笑顔なし「勝たないと」 チーム18年ぶりOP戦単独最下位決定
中日・上林「3番の役割」初回右前適時打 OP戦打率・333 井上監督「クリーンアップ候補間違いない」