DeNA・浜口 7失点KO…山田&大引に3ラン被弾「迷惑を掛けてしまった」
「ヤクルト15-2DeNA」(14日、神宮球場)
抜群の安定感を見せてきた左腕がめった打ちだ。先発のDeNA・浜口が立ち上がりに3ランを2本被弾するなど7失点。今季2度目の初回KOを食らった。その後も投手陣が打ち込まれ、約3カ月ぶりに4連敗を喫した。
最初のつまずきが尾を引いた。先頭から死球、四球で無死一、二塁のピンチ。続く山田哲にバックスクリーンへの3ランを運ばれた。「立ち上がりから四球を出してしまい、そこからストライクを取りにいってしまった」と悔やんだ。
1死後、不運な内野安打2本で一、二塁となり、中村に投手強襲の適時打、さらに一、三塁から大引に左越え3ランを浴びた。「9連戦の最後で一番疲れている時に、チームに迷惑を掛けてしまった」と敗戦の責任を背負い込んだ。
ラミレス監督は「浜口というより、今日はスワローズ打線がよかった」と脱帽。これで首位・巨人とのゲーム差は4に広がった。