星稜・奥川が11回に154キロ 12回21K 怪物ぶりに甲子園どよめく

智弁和歌山-星稜 奥川の球速154キロを示すスコアボード=甲子園球場
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 「全国高校野球選手権・3回戦、星稜-智弁和歌山」(17日、甲子園球場)

 星稜・奥川恭伸投手(3年)が、十一回に自己最速タイの154キロをマークした。

 十一回、1死。黒川に対してギアを上げ、4球目に154キロを計測。怪物ぶりに甲子園がどよめいた。

 ただ、スタミナも激しく消耗。次打者細川にフルカウントから投じた135球目はボールとなって四球。投げたところで、右足がつったのか気にする様子をみせ、給水を取った。その後、3番の西川を左飛。137球を投げ終えた。

 試合は十二回に突入。奥川はこのイニング前に治療を行ったとみられるた、ここで3者連続三振。21個目の三振を奪った。

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