巨人・岩隈、東京ドーム2軍戦で移籍後初登板「やっとスタートライン」 1回無失点

 「イースタン、巨人-日本ハム」(21日、東京ドーム)

 巨人の岩隈久志投手が21日、イースタン・日本ハム戦で移籍後初登板。1回を打者3人対し無安打無失点。最速は141キロと上々のデビューをみせた。

 17年9月に右肩を手術し、肩の状態を考慮され、2軍でリハビリを続けてきた男が、背番号21のユニホームでグラウンドへ。14年11月の日米野球第2戦以来の東京ドームのマウンドに上がるとスタンドから大きな歓声が上がった。

 先頭の海老原を二飛に打ち取ると、続く石川亮はスライダーで二ゴロに。最後は郡もスライダーで空振り三振に抑え、スタンドの観客が拍手を送る中、マウンドを降りた。

 夏休みの東京ドームには2万849人が来場。「たくさんのファンの人に見てもらえてすごくうれしかった。やっとスタートラインに立ったので、ここからだと思っている。(東京)ドームという場所で投げていい緊張感の中で投げられてよかった」と手応えを明かした。今後も右肩の状態がよければ、実戦を積み重ねていくプランを立てる。「これからもイニングを重ねて投げていけたら」と話した。

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