巨人 マジック点灯お預け…ヤングマン大量7失点 連勝6でストップ
「中日7-4巨人」(22日、ナゴヤドーム)
巨人は、序盤に大量リードを許したことが最後まで響いた。連勝が6で止まり、優勝マジック点灯もお預けとなった。原監督は「7点は重いね」と厳しい表情を浮かべた。
先発のヤングマンが立ち上がりからつかまり、大乱調だった。一回に2点を先取された。四回には自身の暴投もあり、集中打を浴びて3失点。立ち直ることもできなかった。内野陣が2失策と守備の乱れもあったが、3回2/3でKOされ9安打7失点(自責4)で自身4連敗を喫した。
ヤングマンは「大事なところでのボールが甘く入ってしまった。申し訳ないの言葉しか出てこないです」と猛省した。試合後、助っ人右腕の2軍落ちが決定。原監督は、この日の投球について「なかなか、フォローできる言葉が見つからないね」と険しい表情で語った。
最短で23日のDeNA戦で勝つか引き分けでマジックが点灯する。本拠地に帰って戦う一戦。気持ちを切り替え、勢いも取り戻す。