U18 佐々木の剛速球に「度肝を抜かれた」大学日本代表監督は驚き隠せず

大学日本代表のメンバーと笑顔で握手を交わす高校日本代表・佐々木朗希(中央)=神宮球場(撮影・西岡正)
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 「侍ジャパン壮行試合、高校日本代表5-5大学日本代表」(26日、神宮球場)

 大学日本代表は1点を追う九回に追いつき、何とか敗戦を免れた。

 初回、打線は高校日本代表の最速163キロ右腕、大船渡・佐々木朗希投手に三者凡退。最速156キロの直球を主体に、2三振を奪われた。生田勉監督(亜大)は「先発の佐々木君のボールには度肝を抜かれました。大学の日米野球にも素晴らしいピッチャーがいましたが、それ以上のボールを投げていました」と驚きを隠せなかった。

 宇草(法大)、柳町(慶大)らプロ注目のメンバーが並んだ打線が、佐々木を含む5投手に計16三振。生田監督は「去年以上に力がある選手で、ここまで苦しめられて素晴らしい」と振り返った。

 高校日本代表は30日から韓国で開幕する「第29回WBSC U18ベースボールワールドカップ」に出場する。

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