日本ハム・吉田輝星、スライダー精度向上目指す 31日2軍戦先発へ調整
31日のイースタン・ヤクルト戦(戸田)に先発予定の日本ハム・吉田輝が千葉・鎌ケ谷の2軍施設でブルペンに入り、捕手を約1メートル前に座らせた状態で投球する「ショートピッチング」で調整した。
加藤2軍投手コーチが見守る前で「マックスで投げるための練習」と体重移動を意識しながら18球。スライダーの精度向上にも励み「ツーシームとは逆のスライダーが決まり始めてくると、だいぶ理想に近いピッチングになります」と話した。
プロ3度目の1軍戦登板となった14日・ロッテ戦(東京ドーム)は、2回5安打6失点で翌日に2軍降格。今季中の再昇格を目指し、持ち味の直球を生かすための変化球の取得にも取り組んでいく。