佐々木朗希「ベストを尽くして優勝」日韓関係懸念も混乱なく宿舎へ 侍J高校代表
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「U-18W杯」(30日開幕、機張)
侍ジャパン高校代表が28日、成田空港から開催地の韓国入りした。ナインらは搭乗前に報道陣へ対応。最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)は右手中指にできた血マメの影響が心配される中、「自分の出せるベストを尽くして優勝して帰ってきたい」と初の世界一へ向けて改めて闘志を燃やした。
日本高野連・竹中雅彦事務局長が「日本を前面に押し出してというのはやめた方がいいんじゃないか」と説明したように、メンバーやスタッフは日韓の情勢を受けて日の丸のマークがついていない無地のポロシャツで移動した。
リュックサックには「JAPAN」のロゴが入っていたものの、成田空港での飛行機混雑の影響で出発が遅れた以外にトラブルは起こらず。予定より約40分遅れで釜山空港に到着し、混乱なくチーム宿舎へとバスで向かった。