巨人 丸の23号満塁弾で1イニング10得点 カープ・大瀬良を粉砕

 3回、中越えに満塁弾を放つ丸(撮影・出月俊成)
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 「巨人-広島」(29日、東京ドーム)

 巨人の丸佳浩外野手が23号満塁本塁打を放ち、広島を突き放した。

 7点リードの三回、2死満塁。2番手の塹江の147キロ直球をフルスイングした打球はバックスクリーンへ。打った瞬間、手応え十分で、打球の感触を見届けた。

 満塁弾は巨人移籍後初、15年5月26日以来、通算4度目。「最近いいスイングができていなかったので、自分の中でいいスイングをしようとこころがけました。最高の結果になりました」とコメントした。

 この一撃で、このイニング一挙10得点のビッグイニングとなった。

 この回は2-1で迎え、まずは丸の適時打で1点を加えてなお無死一、三塁。ここで岡本が大瀬良の初球を捉え、右翼席へ26号3ランを運んだ。

 この後も猛攻止まらず。阿部、ゲレーロ、大城が3連続二塁打。大瀬良を粉砕し、2回1/3でKOした。

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