侍U18初戦、大苦戦の末に逆転勝利 スペインに七回まで2安打…八回に3連打で勝ち越す
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「U18W杯・1次L、日本4-2スペイン」(30日、機張)
日本が大会初戦で追い詰められたが、逆転勝利で白星発進とした。
日本の先発は池田陽佑(智弁和歌山)。0-0で迎えた四回に2死一、二塁からフェルナンデスに2点適時三塁打を許した。先制点にスペインベンチは大盛り上がり。池田はその後、スペインの攻撃を断ち切り2失点で切り抜けた。
その後、チャンスを作れども相手のファインプレーもあり得点できなかった日本。相手投手がルナからヘルナンデスに替わった八回に、反撃した。
2死一、二塁から韮沢雄也(花咲徳栄)が中堅への適時打。一、三塁から石川昂弥(東邦)が同点の適時打を放った。さらに遠藤成(東海大相模)が一、二塁で適時二塁打を放ち、勝ち越した。
九回を3番手の飯塚脩人(習志野)が守り切った。