西武・栗山が球団新記録の通算1807安打 石毛宏典抜き「憧れの大先輩超えられた」
「西武-ソフトバンク」(31日、メットライフドーム)
西武の栗山巧外野手が球団新記録となる通算1807安打を放った。
6-1で迎えた三回。ソフトバンクの松田遼から右前にはじき返した。今季85安打目となる安打で、石毛宏典の持っていた球団記録の1806安打を更新した。レオ党からの大歓声に、栗山は一塁ベース上でヘルメットを脱ぎ、頭を下げて感謝した。
栗山は「打席では記録のことを忘れていましたが、塁上で電光掲示板を見て実感が湧きました。石毛さんの記録を抜いての更新ですか。憧れの大先輩の記録を超えられたことは本当にうれしいです。そして、ライオンズファンからの歓声が大変うれしかったです!」と喜びを語った。