侍U18・西純矢 米国に2失点も4連続含む5K「直球の力具合に気を付けた」

アメリカ打線相手に力投するU18日本代表・西(撮影・中田匡峻)
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 「U18W杯・1次リーグ、日本16-7米国」(1日、機張)

 日本が12安打16点の猛攻で大会4連覇中の米国を下し、1次リーグ3連勝とした。1-1の三回に打者一巡で5点を奪うと、四回にも主将の智弁学園・坂下翔馬内野手(3年)の2点打など5得点。11-7と4点差に迫られた七回には、作新学院・横山陽樹外野手(2年)が左翼へソロ本塁打を放ち、再び流れを取り戻した。

 投手陣は先発の近江・林優樹(3年)から創志学園・西純矢(3年)、津田学園・前佑囲斗(3年)、習志野・飯塚脩人(3年)、興南・宮城大弥(3年)とつないだ。

 2番手で三回から登板した西は、4連続を含む5奪三振。しかし五回に制球を乱し2点を失った。「1、2イニング目は自分のピッチングができた。五回に崩れてしまったのは反省。連続三振は(捕手の)水上のおかげです。高さを間違えないようにストレートの力具合に気を付けた」と振り返った。フォークを有効に使い「中学時代のアメリカ遠征で、通用すると思ったので、今後も使っていきたい」と話した。

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