オリックス・増井150S&150ホールド達成 阪神・球児以来!史上2人目の快挙
「ロッテ2-2オリックス」(2日、ZOZOマリンスタジアム)
同点の八回にオリックス・増井が登板。先頭のロッテ・井上に四球を出すが、最後は藤岡を伝家の宝刀フォークで空振り三振に打ち取り無失点。史上8人目の150ホールド。同時に阪神・藤川に次いで史上2人目となる150セーブ&150ホールドの偉業達成となった。
苦しいシーズンだった。開幕は抑えでスタートしたが失敗続きで6月には2軍落ち。「自分がいないときにチームが勝つのは複雑」と悔しさのあまり1軍の試合をテレビで見ることもなかった。
「今季中にできるとは思わなかった。これで次に向かえる。次?200セーブです。チームに迷惑掛けたので力になってCS狙えたら」と守護神へのこだわりを口にしつつも、今の仕事を全うするつもりだ。