巨人ゲレーロ 再加速して本塁突っ込むも痛恨アウト 原監督は苦い表情

7回裏、若林の右前打で二走ゲレーロ(手前)が送球のそれた間に本塁を狙うが憤死し、ベンチで苦笑いの巨人・原監督
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 「巨人-中日」(3日、ハードオフエコスタジアム新潟)

 巨人のアレックス・ゲレーロ外野手が果敢にホームを狙う積極走に出たが、タッチアウト。追撃のチャンスを失った。

 3点を追う七回。先頭のゲレーロは左翼への打球で、激走して二塁打とする。続く代打若林も右翼へ鋭い安打を放った。勢いよく飛び出したゲレーロに対し、三塁コーチャーの元木コーチはストップの合図。ゲレーロも一度ストップしたが、中日の右翼・藤井からの返球が中継内野手を超える暴投となり、捕手大野がはじく。

 これを見たゲレーロは再度本塁を狙って突っ込み、元木コーチも腕を回した。しかしカバーした三塁手・高橋からの返球にタッチアウト。明らかなアウトのタイミングに原監督はリクエストの権利も行使せず、苦い表情を浮かべた。

 その後、1死二塁から得点を奪うことができず、反撃ムードがしぼんだ。

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