巨人・菅野が2回5安打4失点でKO マウンド上で表情ゆがめる場面も

 2回、勝ち越しの内野安打を放ち一塁に駆け込む加藤。中央は菅野
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 「巨人-中日」(4日、上毛新聞敷島球場)

 巨人・菅野智之投手が2回5安打4失点でKOされた。

 初回は三者凡退で上々のスタートを切ったが、二回に変調。ビシエド、高橋、阿部に全て逆方向に運ばれての3連打。無死満塁のピンチを迎えると、7番藤井にはファウルで粘られ、12球目に同点の中犠飛を許した。

 直球、変化球に切れを欠き、空振りを奪えない苦しい投球。8番加藤にはしぶとく適時内野安打で逆転され、大島には2点二塁打を打たれた。コンディションに異変が生じたのか、マウンド上で表情をゆがめる場面もあった。

 球数は44球。一塁ベンチでは原監督、宮本投手総合コーチら首脳陣が話し合い、三回から宮国をマウンドに送り込んだ。

 菅野は今季、6月23日のソフトバンク戦で二回途中4失点で降板したことがあるが、この試合に次ぐ早期交代となった。

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