ロッテ・田村が豪快に決めた プロ7年目で初!3号サヨナラ弾「絞って狙っていた」
「ロッテ4-2日本ハム」(4日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・田村はコブシを突き上げながら一塁を回った。九回2死一塁。日本ハム・秋吉の0ー1からのスライダーを捉えた。打球は左翼席中段まで伸びた。3号2ラン。プロ7年目にして初のサヨナラ弾は豪快だった。
「サヨナラは初めてです。久々にいい当たりでした」と話し、さらに「決めてやろうとは思わなかったが、打つ球を絞って狙っていた」と気持ちよさそうに振り返った。
昨年全143試合に出場したが、今季は127試合を消化して84試合だ。スタメンでなくても腐ることなく、他の捕手たちから学ぶ姿勢を忘れない。
柿沼がケガで戦線を離脱したいま、田村にかかる期待はますます膨らむ。6日からのソフトバンク戦に向けて「勝ちます」。頼もしいセリフで締めた。