中日打線が爆発!巨人・菅野撃ち 今季0勝3敗の借り返した 与田監督は手応え
「巨人4-8中日」(4日、上毛新聞敷島球場)
昨季、同じ巨人相手に20失点した前橋の球場で、借りを返すかのように中日打線が奮起した。今季0勝3敗だった菅野から二回に4点を奪い、降板させて初めて土を付けた。与田監督は「一気に4点取って何とか主導権をつかめた」と語り、最終的に8点を挙げた。
ビシエド、高橋、阿部の3連打で満塁とし、藤井の犠飛、加藤の内野安打、大島の2点二塁打で畳み掛けた。阿部は四回、先頭で内野安打を放って2点を奪う起点にもなった。「高望みせず1日1本を目指している」と謙虚に語るが、3戦連続の複数安打で立派に仕事を果たしている。
8月は広島の大瀬良から初白星を挙げ、この日も菅野を攻略。監督は「2人とも好投手。もっと早く攻略できれば良かったが、遅くなっても攻略して考えていることが形になると自信になる」と確かな手応えを語った。