ソフトバンク 得意のホームラン攻勢でがっちり首位キープ

 「ソフトバンク5-1楽天」(4日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンクが得意のアーチ攻勢だ。初回、先頭の牧原が左前打で出塁すると続く中村晃が楽天・則本昂の3球目、150キロの直球を右翼テラス席に運ぶ3号2ラン。「1打席目から打てて良かったし、先制点になってくれて良かったです」。わずか11球の先制劇だった。

 1死からデスパイネも右中間スタンドにライナーで突き刺す31号ソロ。「甘めの球を完璧に捉えられた。チームを離れていて迷惑をかけていたので、チームの勝利に貢献していきたい」。背中痛から復帰3戦目での初アーチでミランダを援護した。

 3日の楽天戦も2本塁打で勝った打線は、2点リードの四回にも松田宣の27号ソロが飛び出した。8月は月間打率1割台の不振にあえいだムードメーカーは9月に入って2本目のアーチと復調気配。残り20試合になり、名実ともに役者がそろったタカ打線が一発の威力を見せつけた。

 ミランダは三回と五回以外は毎回走者を出しながらも辰己の本塁打による1失点で抑え、七回からリリーフ陣に後を託した。

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