巨人 救援陣が崩れる 中川、マシソンで逆転許す

8回、中日・福田永将に逆転打を浴び肩を落とす巨人 スコット・マシソン=東京ドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「巨人-中日」(5日、東京ドーム)

 巨人の救援陣が乱れた。

 0-0の七回にゲレーロの18号ソロなどで2点。先発・桜井は7回1安打無失点と完璧な投球で、逃げ切り態勢に入った。八回、2番手でマウンドに上がったのは中川。先頭・藤井に内野安打を許し、その後2死一、三塁から石垣に左翼線への適時二塁打を浴び、1点差とされたところで降板。2死二、三塁で後を継いだマシソンは福田に初球を捉えられ、逆転の二塁打を浴び、続くビシエドを歩かせたところで、交代を告げられた。

 チームは4連敗中で、さらにこの日、エースの菅野が腰痛のため登録抹消。台所事情が苦しくなる中で、久々の快勝ペースで試合は進んだが、終盤を担う投手に誤算が生じ、原監督の表情は曇った。

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