ラミレスDeNA投打かみ合わず 大貫2軍降格…それでも巨人と2・5差のまま

 「DeNA2-9阪神」(5日、横浜スタジアム)

 虎の勢いにのみ込まれた。投手陣が9失点と打ち込まれて敗れたDeNAのアレックス・ラミレス監督(44)は「(三回の)6点が大きかった」と嘆いた。

 先発の大貫は立ち上がりから制球に苦しんだ。三回に高山に先制の2点適時打を浴びるなど、安定感を欠いて相手に流れを引き渡した。2回1/3を5安打4失点で降板した新人右腕は「チーム、リリーフ陣に申し訳ないです」と猛省。期待を込めて送り出したが「予想していたよりも悪かった」というラミレス監督は試合後、大貫の2軍降格を決断した。

 自慢の強力打線も2得点に終わり「全体的にかみ合わなかった」と厳しい表情を浮かべた指揮官。巨人が敗れてゲーム差は2・5のまま。一戦必勝で首位を猛追する。

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