オリックス4連敗、6日にも自力CSの可能性消滅

 「オリックス3-7西武」(5日、ほっともっとフィールド神戸)

 オリックスは“ブルペンデー”と位置づけた一戦で投手陣が崩れ西武に同一カード3連敗。1分けを挟んで4連敗となり、6日にも自力CSの可能性が消滅する危機に立たされた。

 この日が11連戦戦中の7試合目。過密日程を考慮しリリーフ陣で乗り切る算段だったが踏ん張れなかった。約2年ぶりの先発となった山田は3回1失点で粘ったが、同点の四回に2番手・岩本が4者連続四球などで乱れ勝ち越しを許し今季2敗目。西村監督は「岩本のフォアボールがね。攻めている姿勢は伝わってきましたけれど。逃げているわけではないんでしょうけど、コントロールがね」と指摘した。

 一方の打線は、走塁ミスなどが目立ち、13安打を放ちながら3得点。その中、吉田正が八回の24号ソロを含む4打数4安打1打点で打率・330へ。リーグトップの西武・森に7厘差に迫る打棒を発揮し首位打者争いへ存在感を示した。

 チームは逆転CSを目指す戦いが続くが、この日の敗戦で3位・ロッテと4・5ゲーム差。6日からは敵地で日本ハム3連戦。西村監督は「切り替えてやるしかない」と前を向いた。

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