中日 3年ぶり巨人3連戦3連勝 与田監督「選手たちの頑張り」
「巨人2-3中日」(5日、東京ドーム)
中日は首位の巨人相手にペナントレースをかき乱した。中日は0-2の八回に中川、マシソンを打ち崩し、3点を奪い返した。あっという間の逆転で、3年ぶりで巨人3連戦に3連勝。与田監督は「本当に選手たちの頑張り」とにこにこ顔で話した。
八回は藤井の内野安打を足場に2死三塁とし、大島が四球を選んで一、三塁。代打の石垣が左翼線に二塁打を放ち、プロ初打点で1点差。ここで中川からマシソンに代わったが、攻撃の波は引かなかった。続く福田が初球のスライダーを振り抜き、逆転の2点二塁打で勝ち越した。
20歳の石垣は「絶対打ってやると思っていた。振っていくというアピールができた」と喜んだ。監督も「十分期待に応えてくれた」と満足そうだった。