ソフトバンク応援団「不適切コール」謝罪 失策のロッテ選手に「いいぞ」連呼
ソフトバンクの私設応援団「九州鷹狂会」が7日、2失策を犯したロッテ・マーティンに対して不適切コールを行ったとして、公式ホームページに謝罪文を掲載。球団からも厳重注意を受けたことを公表した。
問題となったのはソフトバンク・千賀がノーヒットノーランを達成した6日の試合後。プロ野球では勝利チームのファンが球場に居残り、「応援二次会」が行われるのが通例。この試合、ロッテの中堅手・マーティンが2度の落球をしていたが、応援団は二次会で「いいぞ、いいぞ、マーティン」、「センター返しホークス」などとコールした。
この動画がツイッターなどで拡散されると、相手を侮辱する行為として批判が殺到していた。
謝罪文は以下の通り。
「9月6日ヤフオクドームで行われた千葉ロッテマリーンズ戦終了後の応援二次会にて、千葉ロッテマリーンズマーティン選手に対し、誹謗中傷するような不適切なコールをしてしまいました。
この件に関して、福岡ソフトバンク球団から厳重注意を受け、千葉ロッテマリーンズ応援団様に謝罪をさせていただきましたが、マーティン選手をはじめ、千葉ロッテマリーンズ球団関係者の皆様、サポーター、ファンの皆様に、大変不愉快な思いをさせてしまいましたこと、誠に申し訳ございませんでした。
また、福岡ソフトバンクホークス球団関係者、ファンの皆様にも多大なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
今後は応援を先導する立場であることを再認識し、ファンの皆様の模範となるような行動を心がけて活動して参ります。
改めて今回の私達のとった行動で、大変ご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
本当に申し訳ございませんでした。」