日本ハム・有原、両リーグトップ14勝目も反省
「日本ハム8-7オリックス」(7日、札幌ドーム)
両リーグトップの14勝目を手にした先発の日本ハム・有原は試合後、反省の言葉を並べた。2本のアーチを浴びるなど6回6安打4失点。わずか77球でマウンドを降り、三塁ベンチから勝利の瞬間を見届けた。
「野手の人に助けられた。反省して次頑張りたいと思います」
自身初となる最多勝のタイトルも見えてきたが「全然意識せずに、チームに貢献できるようにという思いで1年間やってきたので」と信念はぶれない。リーグトップの防御率2・44を誇る大黒柱は次戦での挽回を誓った。
崖っぷちからの連勝で逆転CS出場へ望みをつなぎ、栗山監督は「チャンスがある限り目いっぱいいくしない」と闘志を込めた。奇跡を信じ、突き進む。